PJキックオフ資料を忘れないように書いておく

Technology

PMとしてプロジェクトを推進したことあったのでその時にどういったキックオフ資料を作ったのか備忘録として残しておく

自分はユーザー企業の情シスでSier出身でもないただの素人いうことをご承知おきください

参考にした本は「「プロジェクトマネジメント」実践講座」です

課題・問題

  • なぜこのプロジェクトを進めるのか
  • 解決したい課題、問題はなにか
  • 箇条書きでいいのでまとめて書いておく

目的・目標

目標はできるだけ6W2Hで具体的に
誰が、いつ、どこで、誰に、なぜ、何を、どのように、いくらで

目的:このPJが成功したときに叶えられる目的

最終目標:目的を目標に落としたもの。より具体的に書く

今期の目標:最終目標まで期をまたぐ場合に、今期何を目標にするのか具体的に書く。

成果物・達成基準

成果物

  • このPJが成功したときに得られる成果物を書く

成果物とは?

達成基準

  • なにができればこのPJは成功したのか書く
  • 今期の目標と被ることが多い

前提条件、制約条件、除外項目

前提条件:プロジェクト成功のために発生する角度の高い条件
制約条件:守らなければいけない条件

前提条件

  • プロジェクト成功のために発生する角度の高い条件

制約条件

  • 守らなければいけない条件

プロジェクト組織

  • 誰かどういった役割なのか記入
名前役割
山田太郎プロジェクトオーナー
山田花子プロジェクトスポンサー
田中太郎プロジェクトマネージャー
田中花子プロジェクトメンバー
  • どういった役割なのか記入
役割期待すること
プロジェクトオーナー・経営レベルの上級意思決定に対する助言あるいは承認を与える
・プロジェクトマネージャーと経営陣の間で、橋渡しとしての役割を果たす
・重要な意思決定時に関与する
プロジェクトスポンサー・プロジェクトの立ち上げフェーズにおいてプロジェクトをサポートする
・プロジェクトを率いるプロジェクトマネージャーを指名し、プロジェクトのライフサイクル全体においてプロジェクトマネージャーのメンターとして役割を果たす
・プロジェクトの進捗、成果物に関する有用な最新情報を上級管理職に報告する
・プロジェクトの全期間を通じてより継続的に関与する
プロジェクトマネージャー・プロジェクトスポンサーと協力して、プロジェクト計画を策定する
・プロジェクトチームメンバーとコミュニケーションを取り、その管理を行う
個々のチームメンバーにプロジェクトタスクを割り当て、プロジェクト作業を任せる。
・プロジェクトをスケジュール通りに進め、優先順位が変わった場合や障害が発生した場合、解決策を講じる。
・チームメンバー間のコミュニケーションを調整し、チーム内の対立を解決する。
プロジェクトメンバー・プロジェクト全体の目標および成功に貢献する成果物を完成させ、個々の成果をあげる
・自身の専門分野に基づき、知識およびフィードバックを提供する。
・他のメンバーと協力してプロジェクト作業を行う。
・優先度を考慮しながら、各自の担当作業を予定通りに完了する

ステークホルダー・要求事項

ステークホルダー

  • ステークホルダーは誰なのか(組織名でもOK)、また関心事はなんのかまとめる
名前部署関心事備考
鈴木太郎情報システム部・○○の仕様をクリアできるのか・巻き込み必須

ステークホルダーの要求事項

  • どういった要求があるのかまとめる
  • 優先順位を決める(必須、すべき、可能であれば、不要)
  • ステークホルダーの要求は大きくわけて二つなのでどの種別なのか決める
    • PJの進め方について(どういった流れでPJを推進してほしいのか)
    • 製品の機能
名前タイトル優先順位種別詳細
鈴木太郎〇〇の仕様下記のどれかを選択
・必須
・すべき
・可能であれば
・不要
下記のどれかを選択
・PJの進め方
・機能
・○○の仕様をクリアできるのか

この表に見える情報の他にPMだけが見えるステークホルダー分析表を作る

縦軸にプロジェクトへの権限、横軸にプロジェクトへの興味関心でマトリックスを作成する
権限「高」関心「高」-重点的に管理する(最大権の努力)
権限「高」関心「低」-要求を満足させ続ける
権限「低」関心「高」-情報提供、報告し続ける
権限「低」関心「低」-監視する

上記公開情報とは別に下記の非公開情報を作成する
影響度-高、低
興味関心-高、低
賛否-賛成、中立、反対
対応内容
賛成のヒトの状態の維持方法
中立のヒトはどのやって賛成になってもらうか
反対のヒトはどうやって中立になってもらうか

主要リスク

  • リスクとは振れ幅である
  • 種類
    • 好機、脅威 どちらのリスクになるのか記載
  • 影響
    • 品質、費用、納期 どれに影響するのか記載
  • リスク対応方針
    • リスク種類に応じて対応方針を決める
    • 脅威(回避、軽減、移転、需要)
    • 好機(活用、強化、共有、需要)
  • リスク対応詳細
    • リスクの対応について詳細を記載する
リスク内容種類影響リスク対応方針リスク対応詳細
hogehoge脅威納期回避hogehoge
hogehoge好機品質活用hogehoge

Todo

  • 具体的なタスクを羅列する
  • ガンチャートをすでに作っているならそのキャプチャを張り付ける

資料

  • PJに関係する資料、リンクを張り付ける

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